リッチ
ステータスと能力
リッチの能力
名前の由来
リッチ(Lich)。豊かさを意味するrichとはスペルが異なる。
リッチ(リッチーとも)は、超常的な力により死してなお生前の人格と知性、全能力を維持するアンデッドである。lichは古い英単語で「死体」の意。外見は骸骨か干からびた(稀に腐敗した)死体だが動きにぎこちなさはなく、生前―強力な魔術師や神官、王であることがほとんど―の社会的地位に応じた、しかし大抵長い年月でぼろぼろになった衣装を着ている。
1976年に発売されたロールプレイングゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)』の追加ルールブック『グレイホーク』で「高位の魔術師や神官が不死を求め、強力な魔法や神的存在の力で生前の人格や能力を維持したまま死体に変じた」アンデッドとして掲載されたことにより認知度が上昇。その後も様々な創作において採用され数々のアレンジや解釈が行われ、「リッチ」という単語は「最上位のアンデッド」として広く認識されることとなった。
リッチという名のモンスターは、ファイナルファンタジーや聖剣伝説、グラブルなど、様々なゲームで登場。特に聖剣伝説において頻繁に登場する。
初代聖剣伝説では、最強魔法フレアを手に入れるために戦う敵として登場。聖剣伝説2においてはダークリッチという名でラスボス前の強力なボス敵として登場。聖剣伝説3においてもダークリッチとして、ケヴィンまたはシャルロットを選んだ場合のラスボスで登場する。下記は聖剣伝説1~3のリッチ(ダークリッチ)
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関連するモンスター
参考