フェンリルウルフ
ステータスと能力
フェンリルウルフの能力
名前の由来
北欧神話に登場するフェンリルが名前の由来。「フェンに棲む者」の意味。
狼の姿をした巨大な怪物である。「ロキ」という北欧神話のいたずら好きの神と、同じく北欧神話に登場する女巨人、「アングルボザ」との間に生まれた、3匹の魔物のうちの1匹。死んだアングルボザの心臓をロキが食べたときに生まれたとも伝えられる。フェンリルはその三兄妹の長子。フェンリルの次にヨルムンガンドが、三人目にヘルが生まれた。この三兄弟は「後に世界に災いをもたらす兄弟」と予言されている。
フェンリルは、やがて世界を呑みこむと目され、恐れられた巨大な灰色の狼。その暴走を予防すべく、魔紐グレイプニルに縛られて封印されることとなった。神々の黄昏〈ラグナロク〉において、その戒めを解いてオーディンを食い殺すとされる、北欧神話最強の魔獣の一角。

関連するモンスター:ヨルムンガンドル
参考